学童保育での子どもの暮らし(後編)
みなかみ町月夜野第2学童まっち、運営キャプテンのいわたつ(岩田 龍明)です!
今日のコラムでは、「子どもが学童保育にきてから、帰るまで(後編)」について書いてみます。
⑤おやつを食べた子から遊ぶ
まっちには、園庭があります。幼稚園をリノベーションした施設のため、園庭で鬼ごっこやちょっとした外遊びに取り組めるんです!学童を挟んで両側に公園があることも、ラッキーなところ!毎日行くことは叶えられませんが、大人の人数に余裕があるとき・天気がいいときなどなど、条件が揃えば公園にGO!
(最近はコロナの関係で使えませんが)遊具で遊んだり、広場を走り回ったりして思いっきり遊びます。 まっちの中には色々な種類のボードゲームもあり、中遊びが好きな子は楽しんでいます。
とは言っても、ボードゲームも、遊び道具も、「遊び方がある程度決まっているもの」。
子どもの創造性を刺激して、全身を使って活動でき、いつまでも遊んでいられるのは
◯鬼ごっこ
◯虫さがし
◯おりがみ遊び
◯お絵描き
です。決められた枠からどんどんはみ出て、周りの人が適度に迷惑を被らない程度に、自分のイメージの世界を広げてほしいですよね!
⑥おしゃべりする
まっちの子はおしゃべりが大好き。
「ねえ、先生!」 「今日さあ…」 「ねえ、聞いてる?」
ちゃんとあなたたちの話、聞いてますけど、一気にみんなが話すんだもん。大人だって聞くのに必死(笑)
お話聞いては、「僕のこと、私のこと見ていて」のサイン。聞くことを通して、「親以外の大人が自分のことを大切にしてくれている」という感覚を、学童で感じてくれたら嬉しいです。
⑦お迎えを待つ
まっちでは、保護者の方にお迎えをお願いしています。おうちの方にお子さんを引き渡してはじめて、下校完了。なんだかんだ、おうちの人が来てくれるのは嬉しいわけで。 「え〜、もうちょっと遊びたい〜」 「なんでこんなに早くきたの〜」 「帰りたくな〜い」 こんな風に言えるのも、甘えている証拠。わがままを言えるのも、心を許しているからなんです。
とはいえ、6時に迎えに来たとして、子どもが寝るのは午後9時前後。おうちの人はこれからご飯の準備。どう考えても1分1秒を争う時刻です(笑)
子どもたちよ、気持ちが分かるが、君の身のためにも、早く帰る決断をおすすめするゾ(笑)
前編も合わせてご覧いただけたら最高です!