学童保育での子どもの暮らし(前編)

みなかみ町月夜野第2学童まっち、運営キャプテンのいわたつ(岩田 龍明)です!

今日のコラムでは、「子どもが学童保育にきてから、帰るまで」(全編)について書いてみます。

①午後3時 学校から下校する

学校から徒歩5分ほどに位置するまっち。子どもは学校から学童まで徒歩で下校します。大人の足では5分ですが、子どもにとっては15分ほどかかる道のり。友達としゃべりながら、道中に見つける季節の変化を感じたりする帰り道。大人にとっては「無駄」でも、子どもにとっては「意味のある時間」。もちろん、下校の途中で100%道くさを推奨することは、たくさんの子を一度に連れて帰るという運営上難しいです。 でも「寄り道の中に、自分のときめくものを見つける」という感性は、いつまでも大事にしてほしいですよね。

②下校後 その日やることに取り組む

まっちに到着したあとは手洗いなどを済ませて、宿題を始めます。 まっちの子どもは、遊びに夢中になって時間を忘れる天才なので、宿題は先に済ませてしまうことをオススメしています。仮に下校した後に宿題をやる場合、18時以降。子どもの就寝時間が20時30ごろと見積もると、家で家族と過ごせる時間は短いです。子どものため、ご家庭のサポートのため、学童で宿題をやってもらえることをオススメしています。

ポイントはあくまで『強制』ではないところ。「まあ宿題やってもいいか」と思ってもらえるような声かけや仕掛けを意識しています。 とはいえ、やっぱりやりたくない日があるのが子ども。いや、人間みんなそうでしょうね。「やりたくない」と思った自分とも、上手に付き合える人になってくれたら嬉しいですね。

③午後4時 おやつを食べる

学童の楽しみでもある、おやつ。ほっと一息できる時間。まっちでは、好きなおやつを4種類選べる「おやつビュッフェ」形式にしています。 何を食べようかな 新しいおやつあるかな 誰と食べようかな そんなふうに考えながら、食べたいおやつを選びます。おやつを出すようになってからボクは、お菓子売り場を真剣にみるようになりました。 すると当たり前ですが ・おやつが季節によって変わる ・おやつのパッケージが変わる ・おやつの配置が変わる などなど、変化があるのです。

季節によって、その季節らしいおやつを出すこと。おやつを食べるときの食感、味、大きさ、アレルギーなども考慮して選ぶこと。 食べることに関して、ささやかながら気にして取り組んでいるので、この話題はまた別の日にコラムで出すことにします!

次回のコラムは6月30日(水)配信で、「学童保育の暮らし(後編)です」お楽しみに!

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