学童クラブのおやつの意味って?どんなふうに、何をおやつで提供しているの?

月夜野第2学童クラブ、キャプテンのいわたつです!

先日、「放課後児童支援員」の資格取得に向けた講座を受講しました。初日のテーマは「放課後事業の意義について」。

たくさんの学びを得られましたが、特に学童保育が「地域や保護者の力によって立ち上げられてきた第二の家」という役割がある!ということが分かりました。

衣食住と言われるくらいですから、「食」は子どもにとって大事なテーマ。特におやつは「補食」といって、栄養を補う(体の栄養もですが、心の栄養も!)大事な役割があります。 今回のコラムでは、おやつを通して子どもの「体と心の栄養を補う」ことについて書いていきたいと思います。

◯学童ではどのようにおやつを提供していますか?

おやつを通して「選ぶ楽しさ」を感じてほしい。食べ物には様々な食感や味があり、その日の自分の好みに合わせて体調に合わせて選んでほしい。食感や味に興味を持つことを通して、食べることを楽しんでほしい。選ぶことを通して、自分で決める楽しさを感じてもらえることを願って、「おやつビュッフェ」スタイルを考えました。 おやつを8種類ほど用意しておいて、その中から自分が食べたいと思ったものを選べるようになっています。

◯どのようにおやつを用意していますか?

「どんなおやつなら食べるかな?」と思いを巡らせて、スタッフが買い出しに行っています。 毎月イベントで「ビンゴゲーム」を開催して、ビンゴに当選した人には「おやつリクエスト相談券」というのをプレゼントしています。 「おやつリクエスト相談券」って、何だか長い名前ですよね(笑)おやつをリクエストされても、実現できるものとそうでないものがあるので、「スタッフと一緒に考える」という方法をとっています。 ビンゴ自体も楽しいので、月に一度のビンゴ大会は大盛り上がりです!

◯おやつはどんなものが人気ですか?

塩味のもの、甘いもの、あまじょっぱいもの、酸っぱいもの、固いもの、柔らかいもの、サクサクのもの、パリパリのもの…食感や味付けが多様になるよう、おやつを用意しています。 最初に「これも食べるんだ!」と思ったのは「茎わかめ」でした。その次が「チーズかまぼこ」「するめいか」。あとは、「ようかん」ですね。 子どもたちのシブい味覚を面白く感じつつ、毎日おやつを準備しています!

消毒をして

消毒をして

お皿をとって

お皿をとって

おやつを選ぼう!

おやつを選ぼう!

食べられないものは入ってないかな?

食べられないものは入ってないかな?

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